ニューヨーク芸術巡り⑥【ダコタハウス、ヤンキースタジアム】
エクセルシオール・ホテル
マンハッタンの宿ですが、セントラルパークの西側すぐそばで、立地はかなりいいですね。
ホテルマンたちも皆親切でよかったです。
ただやはりマンハッタンのホテルはお高いですからね。
次来るときはお安いゲストハウスとかにするかも。
ダコタハウス
まず早朝6時、ふらっとセントラルパーク方面へ行ってみました。ダコタハウスが見えてきました。
1980年12月8日ジョン・レノンが住まいであったダコタのエントランスで撃たれ、死去しました。世界に衝撃を与えた事件だった。
犯人は狂信的なファンのマーク・チャップマン。
ガードマン?が睨んでる?怪しいものではありません。
ストロベリーフィールズ
セントラルパークには、「ストロベリーフィールズ」と呼ばれるエリアがあります。
これが観光名所となった「イマジン」で、やはりジョンの名曲からとられています。
日中はファンが殺到するそうですけど。
早朝は誰もいないので、静かにジョンに思いをはせます。
「ストロベリーフィールズ」周辺を散策してみます。
セントラルパークといえば、ジョンが死んだ時に出されたシングル「ウーマン」のPVが、セントラルパークを歩くジョンとヨーコでしたね。
アルバム「ダブル・ファンタジー」のジャケ写(キスシーン)も、セントラルパークで撮影してるんですよね。(篠山紀信)
ニューヨーカーの健康志向はすごい。見習わなくては。
でもなかなか運動って続けられないんですよ。
早朝のお散歩&ジョン追悼はなかなか味わい深いものがありました。
いったんホテルに戻って朝食をとって再度出撃。朝8時過ぎです。
81丁目-自然史博物館駅
いよいよニューヨーク初地下鉄に乗ります。初地下鉄、ちゃんと乗れるか?
これがメトロカード。ペラペラのテレカのようです。
メトロカードをスライドさせる按配が難しいそうです。
案の定、2回も失敗。困り果てた私の様子を見て、駅員の黒人のオッさんが「もっと速く通せ!」と教えてくれて、何とか入れた!こころもち速めにスライドさせると通れるみたい。
地下鉄B線に乗ってup townへと向かいます。
ニューヨークの地下鉄も昔は「悪の温床」のような感じだったらしいけど、今は安全に利用することができます。
ヤンキースタジアム
目的地の161stヤンキースタジアム駅に到着です。
ブロンクスの治安はあまりよくないらしいけど、ヤンキースタジアム周辺は比較的安全だそうです。
球場周辺以外はうろつかないことですね。
試合が無い日だったので外観だけですが、来たかった!
ヤンキースを強豪チームにしたのは、伝説の本塁打王ベーブ・ルースでした。
レジー・ジャクソン。ドジャースとのワールドシリーズでは3打席連続ホームランを打ちました。しかも全部初球打ち!ミスター・オクトーバーと呼ばれました。
それに迫る活躍をしたのが同じ左の強打者・松井秀喜。フィリーズとのワールドシリーズで、メジャー最強投手だったペドロ・マルチネスからホームランを打ったのはこの球場でした。
ゴジラ松井は今も72stのハドソン川そばのマンションに住み、普通に街で見かけるそうですよ。ニューヨークの水があってるようですね。
今度来る時は是非試合も見たいですね。
59丁目-コロンバス・サークル駅
さて59stコロンバスサークルで、乗り換えです。各停のC線に乗り換えたいんですが、急行のA線を見たくて20分くらい粘った。
Aと書かれた地下鉄が入線してくる。撮り鉄です。
これがジャズの名曲で有名な「A列車で行こう(Take the A-train)」なんですね!
まあ、普通の地下鉄なんだけど。
日本の訳詞だと「ロマンス列車、Aトレイ〜ン♫」だから、小田急のロマンスカーみたいなのを想像してたんですけどね。