姫路市 好古園、市立美術館巡り
姫路城に続いて、「好古園」にやってきました。
「好古園」は、姫路城西御屋敷跡に建造された日本庭園です。ここが入り口。
わりと最近の平成4年に開園しました。存在すら知りませんでしたが、姫路城と共通販売していて、勢いで買ってしまいました。
お屋敷の庭を見ていきます。
茶室「双樹庵」です。
流れの平庭です。
夏木の庭です。
松の庭です。
築山池泉の庭です。
竹の庭です。
なかなか見応えありました。
さて次は姫路市立美術館に徒歩で移動して行きます。この美術館はレンガ造りのレトロな建物と、フランス絵画の充実したコレクションで知られています。
姫路市立美術館
この煉瓦造りの建物は、もともと姫路陸軍兵器支廠としてつくられました。
戦後は姫路市役所として使われましたが、1983年に市立美術館となりました。
國富奎三コレクション室ではコロー、ピサロ、モネ、ルオー、ユトリロ、マティスなどのフランス近代美術の名品を常設展示しています。撮影は禁止。
マティスの切り紙作品など興味深かった。またベルギーの美術作品のコレクションも充実してましたね。めくるめくような妖しい作品が多かった。野外彫刻があったので撮影してみました。
本郷新「花束」
ブールデル「うずくまる浴女」
伊東傀「水着の女」
山脇正邦「髪」
木内克「エーゲ海に捧ぐ」
ブールデル「モントーバンの戦士」
彫刻のあるシンボルロード
姫路城と駅の間の大手前通りは、日本を代表する彫刻家たちの作品が並びます。
佐藤忠良「ブーツの娘」
一色邦彦「舞い降りた愛の神話」
岡本銕二 「暖流」
日高頼子「想」
森田やす子「煌」
大桐国光「夏帽子の少女」
本郷新「裸婦坐像」
舟越保武「花を持つ少女」
朝倉響子「ニコラ」
大桐国光「手を頭に乗せたコスチューム」
茂木弘之「かげ」
笹戸千津子「若き立像85」
黒川晃彦「帽子をかぶったら歩いてみよう」
姫路駅に到着。
これにて中国地方遠征は終了。充実した旅でした。