鳥取市 鳥取砂丘、鳥取城巡り
鳥取砂丘
さあ二十世紀梨ゼリーを購入して、いよいよ砂丘へと。
この垣は何でしょうか?防砂林の植林かな。
さあ見えてきました。馬の背。
オアシスも見えますね。
人がアリのようだ。
けっこうしんどい。実は数年前にも来てるのですが、その時よりキツく感じる。体力の衰えを感じます。
ようやく登頂!
日本海が見えます。砂の断崖は高所恐怖症には怖い。
名物ラクダです。乗らなくても記念撮影だけなら100円でしてもらえます。
展望台へのリフトもあるんだ。
土産物屋さんでバスの時間を待ちます。
お土産さんで砂入りボールペン購入しました。
梨ソフトを味わいつつ、バスを待ちます。
次の目的地は鳥取城跡です。西町バス停で下車してすぐです。久松山が見えます。
鳥取城跡
なかなかいい感じですね。
なんとこちらの門は閉鎖されてるみたいですね。左側から回りこんで行くしかないようです。
「ふるさと」の作曲者は鳥取人だったようですね。
関係ないけど、子供の頃「ウサギ美味しい」と歌詞を勘違いして、ウサギなんて食わねえよとか思ってました。
ここが仁風閣。旧鳥取藩主池田家がつくった洋館らしいですね。
旧鳥取藩主・池田家は現在の16代当主・池田百合子さんを最後に絶家を決めたそうです。
仁風閣の裏手には宝隆院という庭園があります。
もともと鳥取藩主の未亡人を慰めるためにつくられたものだとか。
ここから城跡へ上って行きます。
クマ、イノシシなど野生動物出現もあるそうでビビる。
この辺りが二の丸跡です。
二の丸三階櫓跡です。
仁風閣が見下ろせる。
学校のグラウンドか?鳥取西高のようです。
表御門跡です。
ここが天球丸だそうです。なんだ?この丸い石垣?
亀の甲羅のような形状に積み上げられ、他では見られない珍しい形の石垣だそうです。
文化4年(1807)頃の復旧時に造られたそうです。
何のためにこんな形にしたのでしょうね?
最後にこれが吉川経家公の像です。
1581年の羽柴秀吉の中国攻めの時でした。秀吉は鳥取城を落とすのに補給路を遮断。兵糧攻めで、自軍の兵力を損なうことなく敵軍を降参させようとしました。いわゆる鳥取の飢え殺しです。
数ヶ月耐えた吉川軍も最後は地獄の惨状となり、人肉を喰らう有様に。経家は羽柴軍への降伏を決めます。秀吉は経家を助命するつもりでしたが、経家はそれを拒絶。見事に腹かっ切って、武将の本懐を果たしました。
とりあえず駅前に戻ってきました。変な銅像を発見。鳥取県知事・石破二朗さんのリンカーンのような像です。
これは現衆議院議員の石破茂さんの親父さんですね。田中の角さんの盟友で、最後は参議院議員にもなってますね。
駅前で砂丘そばとカツ丼セット食べました。鳥取和牛にも心惹かれましたが、適当な店が見つからなかったので。
ここはスターバックス鳥取1号店です!47都道府県で唯一スタバが無いのが鳥取でした。
5年くらい前に、鳥取駅裏にこのお店が出来て、今は4つくらい出店しているみたいです。
さあ宿に行きたいと思います。安さだけで選んだビジホですが、実はとんでもないホテルだった。
チェックインして、ふとパネルを見ると?!岩瀬選手?中日の?
山井は日本シリーズで完全試合やりそうになったアイツか?
山本昌!これはいったい?
このホテルの隣にワールドウィングというプロアスリートも使う施設があって、毎年山本昌や岩瀬は自主トレに来ていたようなのです。そして隣接するこのホテルに毎年宿泊していたのだとか!山本昌のYouTubeチャンネルで彼らが鳥取でトレーニングしていたことは知ってたのですが、まさかこのホテルに泊まってたとは?偶然とは言えすごい!
この部屋と同じタイプの部屋に、昌さんや岩瀬さんが泊まったのか!
ジャグジー風呂、さすが!名球会気分を堪能しました。
翌朝、隣接するワールドウィングをのぞいてみました。もちろんまだ開いてなかったけど。
これはブルペン?投球練習場?本格的だ。
ここが有名な場所。岩瀬のセレモニーをここでやった時に、イチローがプレゼントを渡しにサプライズ登場して、ニュースになったところ!
動画もありました。この驚きようは本当にサプライズだったんですねえ。
さて朝食は「すなば珈琲」を見つけて入ってみました。
これは鳥取にスタバが出店してなかった頃、「スタバは無くても砂場はある!」との、自虐的反論がなされ、本当にこういうチェーンができたということ。
とりあえずモーニングトースト頼みましたが、20分かかった。
でも美味しかった。
短い滞在でしたが、サプライズもあり、充実した鳥取の旅でした。
この後は特急スーパーはくとで山陽へ。姫路へと向かいます。この地が旅の最終目的地となります。