歴史と文化・巡礼の旅日記

歴史と文化を訪ねる紀行ブログです。

京都市桜巡り①【醍醐の花見】

久しぶりに京都にやって来ました。桜のお花見が目的です。

醍醐寺

まずは世界遺産の醍醐寺にやってきました。京都駅八条西口から京阪バスの直通便が出ていますので、利用してみました。でも30分くらいかかった。

 

桜素晴らしいですね。まだ満開ではなさそうですけど。

醍醐寺は、豊臣秀吉が晩年行った「醍醐の花見」でよく知られています。

まずは拝観料。1500円もとられた!「桜まつり」期間中のセット価格みたいです。

三宝院

三宝院は醍醐寺座主が居住する本坊で、平安時代末期に創建されました。1598年の秀吉の醍醐の花見の際に整備されて、現在の姿となりました。

葵の間には葵祭の様子が描かれています。重文だそうです。

三宝院庭園は風情ありますね。この庭園の設計は秀吉自身がしたらしいですね!

出口付近の障壁画は宇和島出身の画家の浜田泰介さんが描かれたものだそうです。

20年くらい前に描かれた作品だそうです。

夜桜が美しい。

憲深林苑

三宝院の裏手に「憲深林苑」がありました。こちらもなかなかの眺め。

有料エリアもあるようです。

 

唐門

国宝「唐門」です。

朝廷からの勅使を迎える時だけに使用されました。近年修復され、桃山時代の姿を復活させました。

三宝院の庭園から見た反対側の唐門です。

西大門

これから伽藍エリアに入っていきます。まずは「西大門(仁王門)」です。桜とマッチしていていいですねえ。

秀吉の遺児 ・豊臣秀頼が再建しました。

その名の通り、お仁王様が。

清龍宮

いかにもの風格です。

応仁の乱で焼失後の再建らしいです。

金堂

醍醐寺の本堂である国宝「金堂」です。

豊臣秀吉が和歌山から移築したものだそうです。

本尊の薬師如来座像は、両脇の日光・月光菩薩立像とともに重文に指定されているそうです。

 

「真如三昧耶堂」です。

涅槃の像ですかね。けっこう新しい感じです。

五重の塔

国宝「五重の塔」が見えてきました。

創建は951年。京都府最古の木造建築だそうです!

賢帝として知られた醍醐天皇を弔うためにつくられました。

「観音堂」です。ここの観音様は子授け観音だそうです。

また西国三十三観音霊場の札所になっていて、行列ができてました。

弁天堂

弁天池をはさんで「弁天堂」です。素晴らしい。

無量寿苑

伽藍エリアの一番奥は「無量寿苑」という庭園です。

霊宝館

最後は「霊宝館」に立ち寄りました。貴重な仏像・絵画・書などが展示されてましたが、撮影は禁止でした。

水晶入りの仏様がすごかった。売店でせこく撮影。

霊宝館は枝垂れ桜が見応えありましたね。特に「醍醐大枝垂れ桜」は巨大でした。

醍醐寺を堪能しました。

京都駅八条口へのバスが1時間以上ないので、しょうがないので「ゆばうどん」でも食べて時間を潰します。600円。

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