歴史と文化・巡礼の旅日記

歴史と文化を訪ねる紀行ブログです。

ロンドン芸術巡り23【ヴィクトリア&アルバート博物館⑶】

イギリス(イングランド)旅行記です。ヴィクトリア&アルバート博物館を攻略中です。

ヴィクトリア&アルバート博物館

アジアギャラリー

中東・インド・日本・中国などのコレクションが集められています。

なんと日本の「可愛い」の展示もある。女の子のロリータの衣装と、キティちゃんのトースターや炊飯器が展示してあります。ちょっと恥ずかしいね。

東芝製のノートパソコンか。1985年だからwindows95の10年前か。

SONYのWALK MAN!懐かしい。

 

「The Mazarin Chest」17世紀 日本

17世紀の日本製で、17世紀頃にオランダ東インド会社が、徳川将軍家のお抱え蒔絵師であった幸阿弥長重(こうあみながしげ)に京都で造らせたものと考えられている『マザラン・チェスト』です。

「ティプーの虎」18世紀、インド 

「ティプーの虎」も目玉作品の一つです。

虎が男性の首元にかじりついていますが、虎はインドを、人間はイギリスを表しています。

白人への敵対心の表れだそうです。

「Betel box and stand」19世紀 マンダレー(ミャンマー)

 

「レオナルド・ダ・ヴィンチのノート」

ものすごく小さなメモ帳です。

レオナルド・ダ・ヴィンチはメモ魔だったようですね。

 

「The Great Bed of Ware」16世紀、イギリス

横幅3mの巨大な天蓋付きのベッドです。

 

「Norfolk House Music Room」1756年 セントジェームズ宮殿

部屋自体が展示物となっています。

白い壁には金の装飾が施されていて美しい。

 

ヘレフォード・スクリーン 1862年、イギリス

ロンドンで万国博覧会に出品されました。

撮影が難しいです。

 

イスラムギャラリー

The Ardabil Carpet

アルダビール絨毯は16世紀のペルシアで完成されました。

 

ガラス細工の部屋も美しいです。

「Winged Head I」1962年 Stanislav Libensky, ボヘミア

 

「Goblet」1855年 Franz Paul Zach

Theatre & Performance

Theatre & Performanceのお部屋は華やかでした。ライオンキングか。

レッドツェッペリンのジミー・ペイジの衣装らしいね。

これはエルトン・ジョンの衣装。

ウィリアム・シェイクスピア「ファースト・フォリオ」1623年

ファースト・フォリオ (First Folio) は、シェイクスピアの戯曲をまとめて出版した最初の作品集です。シェイクスピアの死から7年後の1623年に出版されました。

 

「Banyan」1690〜1720年頃 西ヨーロッパ

生地はシルク。日本の着物に着想を得ているようです。

確かにフェルメールの人物画で、ドテラみたいなのを着ているヤツがいたし、こういうのが流行ってたのかも。

 

「The Sérilly Cabinet」1778年 フランス

最後はショップで買い物です。

このバッグは女性は喜びそう。

アール・ヌーヴォー的で品の良さがありますね。

 

これでロンドン観光もすべて終了です。ビッグベンが修理中なのは残念でしたが、やりたいことはほとんどやり尽くせたので悔いはないです。帰りもパディントンからヒースローエクスプレスを使います。

ヒースロー空港

空港の暇つぶしの時間って好きです。

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帰りの飛行機では、どうも腰が痛くて眠れなかったです。まあどっちみち飛行機ではあまり寝れないんですけどね。

ロンドンでは一度も降られなかったのに、羽田は雨でした!戻ってまいりました。

 

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