歴史と文化・巡礼の旅日記

歴史と文化を訪ねる紀行ブログです。

ようつべヒットパレード

モナリザ・ツインズ「When I'm 64」 

 オーストリア出身の双子女性ロックバンド。現在はリバプールに移住する。キャバーン・クラブでの出演歴もある。ロック名曲のカバーをYouTubeにアップロードしている。曲はビートルズ「サージェントペッパー」収録のポール作の名曲。

クリーム「クロスロード」

オリジナルはロバート・ジョンソンの代名詞「クロスロード・ブルース」 。ロバジョンはミシシッピ州クラークスデイルの十字路で悪魔と取引し、超人的な歌唱力とギター演奏力を手に入れたのだ。このブルースの古典を、クリームは最高のブルース・ロックとして蘇らせた。

アン・ルイス「シャンプー」

アン・ルイスが 達郎と組んだ名盤「ピンク・キャット」収録。ブログ主が日本のポップスで最も好きな曲の一つがこれ。達郎自身のセルフカバー、山下久美子のカバーなど多くのテイクがあるが、アン・ルイスのアレンジが一番完成度が高い気がする。

浜田省吾「雨の日のささやき」

浜省がポップに走った2ndアルバムから。ジャケ写のダサさだけが印象に残るアルバムだが、実は曲も粒揃い。 ファンクラブのライブでは昔の曲に絞ったステージも見せてくれる。高齢化したファンにとっては嬉しい選曲。歌唱力もまったく衰えてない。むしろ音程が不安定だったオリジナルレコーディング時より今のがいいかも。浜省、恐るべし。町支くんも元気そうだが、彼のツイッターをみると毎食ラーメンやら寿司やらステーキやらで、食生活が心配になる。

 

サム・クック「A Change Is Gonna Come」 

公民権運動の聖歌の一つ。不世出のソウル・シンガー、サム・クックの最高作とも言われる。クックはレストランだかどこかで、差別された経験がきっかけでこの曲を作ったそうだ。ディランの「風に吹かれて」にインスパイアされてるともいう。この曲のシングル発売の直前、クックは誤って射殺されてしまう。

 

ローリング・ストーンズ「You got the silver」

アルバム「レット・イット・ブリード」収録。キースが本格的にリードヴォーカルを取った最初の曲である。またブライアン・ジョーンズが参加した最後の曲だという。

 

 杉真理「ガールフレンド」

 ナイアガラトライアングルvol2に収録。

山下達郎「君は天然色」 

 これは驚きのカバー。大滝詠一の代名詞ともいうべき名曲を、一番の盟友・達郎がカバー。原曲のアレンジに敬意を表しながら、最高の達郎節を聞かせてくれる。正月のラジオで、毎年レベル高すぎるポップス評論を聞かせてくれた二人は、深い絆で結ばれた同志だった。

RCサクセション「君が僕を知っている」

 「今までしてきた悪いことだけで僕が明日有名になっても、どうってことないぜ、まるで気にしない。君が僕を知ってる」日本のポップスの中でも最高の歌詞だと思う。清志郎が逝ってしまったことが今でも信じられない。

 

スティービー・ワンダー「愛するデューク」

 スティービーの音楽讃歌。サッチモ、カウント・ベイシー、エラ・フィッツジェラルド、そしてデューク・エリントンに捧げられた。

エルビス・コステロ「ペニーレーン」

 2010年ポール・マッカートニーがガーシュウィン賞を受賞した際の、ホワイトハウスにて行われた受賞記念ライブから。オバマの顔も見える。リバプールの後輩であるコステロが郷愁を込めて、名曲「ペニーレイン」を歌った。コステロのエモーショナルなしゃがれ声は最高だ。

 

ジャニス・ジョプリン「ミー&ボビー・マギー」

 クリス・クリストファーソン作の名曲。ジャニスの最後のアルバム「パール」収録。ジャニスの急死の後、シングルカットされ全米ナンバー1になった。優しく爽やかなカントリー風のサウンドが心地よい。

 

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